以前書いた騎士団長殺しレビューの続きです。
忘れない様に備忘録として書きます。
前回の記事はこちら↓
あらすじ
「わかりきったことじゃないかね」と誰かが言った。
ある夜、主人公の前に顕れたのは「イデア」だった。
イデア!? 山荘のスタジオで一度は捨てたはずの肖像画制作に没頭する「私」の時間はねじれ、旋回し、反転する。
不思議の国のアリス、上田秋成「春雨物語」、闇の奥でうごめく歴史の記憶、キャンパスの前に佇む美しい少女ーー
多彩な人物と暗喩が織りなす物語は、さらに深く、魂の森の奥へ。
(以上、本書裏表紙より抜粋)
ある夜、主人公の前に顕れたのは「イデア」だった。
イデア!? 山荘のスタジオで一度は捨てたはずの肖像画制作に没頭する「私」の時間はねじれ、旋回し、反転する。
不思議の国のアリス、上田秋成「春雨物語」、闇の奥でうごめく歴史の記憶、キャンパスの前に佇む美しい少女ーー
多彩な人物と暗喩が織りなす物語は、さらに深く、魂の森の奥へ。
(以上、本書裏表紙より抜粋)
備忘録的なあらすじ(ネタバレしてます)
以下、備忘録なのでネタバレしています。
まだ読んでない方は飛ばしてください。
・「私」が書いた免色の肖像画を、免色はえらく気に入った。
しかしその絵は「私」が今まで書いたどの絵とも違うタイプの絵だった。
免色から何か不適切なものを取り出してしまったかもしれない絵。
・誰もいないスタジオから鈴の音が聞こえた。
部屋に行くと騎士団長の姿をしたイデアが顕れた。
・騎士団長は「私」にしか見えない。
・「私」、免色、騎士団長の3人で夕食会(免色には騎士団長が見えないので実質2人)をした
・免色が例の石室にこもる(上の蓋をして一人で)。
1時間後、出てきた免色は「これ以上ここにいない方が良い」と悟った
・免色の昔の彼女との間に子どもができていたかもしれない。
その彼女は免色と別れ、別の男性と結婚した。
しかしスズメバチに刺されて死亡。
それから13年がたち、その子ども(女)が「私」の近隣の家に住んでいることが分かる。
・免色は自宅から望遠鏡を使ってその家の様子を観察。
そのために引っ越してきた
・その娘の名は「秋川まりえ」。
「私」の絵画教室での教え子。
免色は「私」に秋川まりえの肖像画を書いて欲しいと依頼。
そのために「私」と接触?
・秋川まりえが免色の本当の子かどうかは確認しない。
可能性のまま留めておく
・免色は東京拘置所にいた
・雨田具彦はオーストリアにいた頃、恋人とナチの高官を暗殺する計画に加わっていた。
しかし計画は失敗し、公にもなっていない。
騎士団長殺しの絵はその計画の風刺画
・絵画教室の主催者である松嶋が、まりえの叔母(保護者)に『「私」がまりえの肖像画を書いても問題ない』と説得する様、免色が松嶋に依頼する。
いきなりマンツーマンで肖像画を書かせて欲しいと言っても不信感を持たれるため、主催者に保証してもらう。「私」は腕のいい肖像画家で、信頼できると。
そのために免色は絵画教室に出資していた?
免色全て計算して段取りを組んでいた
・この様な段取りを組むから「私」にまりえの肖像画を書いて欲しいと依頼。
そこに免色が偶然を装って訪れたいと言う。
騎士団長は免色のその依頼に対して「私」に警告する
・謎のスバル・フォレスターの男とレストランで出会った謎の女。
・「私」は記憶していたスバル・フォレスターの男の肖像画を書く
しかしその絵は「私」が今まで書いたどの絵とも違うタイプの絵だった。
免色から何か不適切なものを取り出してしまったかもしれない絵。
・誰もいないスタジオから鈴の音が聞こえた。
部屋に行くと騎士団長の姿をしたイデアが顕れた。
・騎士団長は「私」にしか見えない。
・「私」、免色、騎士団長の3人で夕食会(免色には騎士団長が見えないので実質2人)をした
・免色が例の石室にこもる(上の蓋をして一人で)。
1時間後、出てきた免色は「これ以上ここにいない方が良い」と悟った
・免色の昔の彼女との間に子どもができていたかもしれない。
その彼女は免色と別れ、別の男性と結婚した。
しかしスズメバチに刺されて死亡。
それから13年がたち、その子ども(女)が「私」の近隣の家に住んでいることが分かる。
・免色は自宅から望遠鏡を使ってその家の様子を観察。
そのために引っ越してきた
・その娘の名は「秋川まりえ」。
「私」の絵画教室での教え子。
免色は「私」に秋川まりえの肖像画を書いて欲しいと依頼。
そのために「私」と接触?
・秋川まりえが免色の本当の子かどうかは確認しない。
可能性のまま留めておく
・免色は東京拘置所にいた
・雨田具彦はオーストリアにいた頃、恋人とナチの高官を暗殺する計画に加わっていた。
しかし計画は失敗し、公にもなっていない。
騎士団長殺しの絵はその計画の風刺画
・絵画教室の主催者である松嶋が、まりえの叔母(保護者)に『「私」がまりえの肖像画を書いても問題ない』と説得する様、免色が松嶋に依頼する。
いきなりマンツーマンで肖像画を書かせて欲しいと言っても不信感を持たれるため、主催者に保証してもらう。「私」は腕のいい肖像画家で、信頼できると。
そのために免色は絵画教室に出資していた?
免色全て計算して段取りを組んでいた
・この様な段取りを組むから「私」にまりえの肖像画を書いて欲しいと依頼。
そこに免色が偶然を装って訪れたいと言う。
騎士団長は免色のその依頼に対して「私」に警告する
・謎のスバル・フォレスターの男とレストランで出会った謎の女。
・「私」は記憶していたスバル・フォレスターの男の肖像画を書く
感想
免色の怪しさがさらに増しましたね笑
一体何者なの???
そして突然出てきた騎士団長。
まさか絵の中から同じキャラが出てくるとは思いませんでした。
主人公である「私」に助言や警告をしてくれる味方?の様な存在です。
これからどういう立ち位置になるか楽しみですね。
スバル・フォレスターの男とレストランで会った女は謎のまま。
まだ半分なのでわからないことも多いです。
後半を楽しみに続きを読みますかね。
本情報
タイトル:騎士団長殺し 顕れるイデア編(下)
作者:村上春樹
発売日:2019年3月1日
ページ数:331ページ
出版社:新潮文庫